表紙につられて買ってしまいましたが、中身はFFZが濃厚に凝縮された絶品ではないでしょうか!!読み返しているとあの当時の記憶がよみがえって来ましたよ。あの時はああだったな〜、この時はこうだったな〜っと。ちょっと涙モノだぞ、と。
ところで、ふと気付いたんだけど、この表紙のクラウドの頭にはシンボル(?)の長いツンツンがあるけど、FFZACのクラウドの頭には無いというか、小さくなっているというか…、頭の長いツンツンはクラウドの心のバロメーターかな?と思ってしまう私です!(ごめんなさ〜い)
約束の地へ、今一度。おすすめ度
★★★★☆
初っ端、いきなりの時制イベントに焦った。
コルネオにクラウドを選ばせたくて、スクワットに何回もチャレンジした。
五年前のニブルヘイムで、
セフィロスの装備マテリアがとても欲しくて、外せないのが悔しかった。
歓迎式典で視聴率をとりたくて、お見送りの式をやり直しまくった。
秘密のデートをバレットにしたくて、女性陣に冷めた態度をとった。
ヴィンセントを仲間にするため、屋敷を行ったり来たりした。
マテリアを育てたくて、無駄にマップを歩いた。
チョコボレースに嵌り、ジョーに勝ちたくてチョコぼうに通いつめた。
スノボに嵌り、半日もこればかりやっていた時があった。
…そして、エアリスが死んだ。
物語を追うのをそっちのけで、寄り道にはまった作品は初めてだった。
「この展開の先が気になるが、次で海チョコボが生まれるかも知れない。」
そんなかんじで、大分時間をかけた。
衝撃的なエアリスの死。
エアリスとクラウドの仲を応援していた為、ティファになじめず、
極力彼女をパーティから外した。
――500年後の世界が、とても美しかった。
思い起こせばきりがない。
何度やっても、飽きが来ない。
また、彼らに会いたくなる。
一緒に世界を歩きたくなる。
そんな思いにさせてくれる一冊。
面白い
おすすめ度 ★★★★★
FF7好きなら、絶対に持っておきたい一品です。ここまで書くか!と思いますので。
思えば、このような割合古いゲームのアルティマニアが出るってことは、いかにFF7が人気があったということを、如実に表していますね。