コピー注意おすすめ度
★★★★☆
普通にハードロックの音楽CDとして見れば
あまり洋楽のハードロックに触れたことがない方などは
曲の雰囲気に新鮮さを感じると思われますが
総合的にあっさりとした感じかもしれません。
しかしFFアレンジとしては
間違い無く合格点なので興味がおありでしたら是非
購入してみてはいかがでしょうか。
次にここからが本題なのですが
同タイトルの楽譜の同時購入を考えている人は一応
注意するべき点を挙げておきますので
確認してみてください。
「コピー」をする際の話ですので
音楽を聴くだけの方、もしくは趣味の楽譜収集の一環であれば問題ないのですが。
書店などで楽譜を見ていたり
サンプル曲、もしくはCDを購入してよく聴けば解る事なのですが
非常に音が「重い」作りになっています。
そこで注意なのですが
1.battle scene
4.battle,scene2
5.the decisive battle
この3曲は「7弦ギター&5弦ベース」が必要になります。
そして
2.clash on the big bridge
7.J-E-N-O-V-A
8.those who fight further
この3曲は「5弦ベース」が必要になります。
(この項目はギタリストには関係ありませんが)
補足としましては全体的にハードロックに仕上げてある事はあるのですが
やはり植松伸夫氏作曲ですので
メインは「キーボード」みたいなところがあるように見うけられます。
9.dancing madなどは
全面的にキーボード主体で
キーボードだけの独壇場の個所まであります。
しかしハードロック要素は十分にかもし出していますので
ギタリストとしては一曲一曲に難易度の高いギターソロが盛り込まれている点からも
マイナス要素を差し引いても十分な内容なのではないでしょうか。
勿論
普通の「6弦ギター」で対応できる曲の方が多いので
是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
難易度は、特にギターとキーボードに関しましては
聴いている感じに比べ弾くとなった時に
「予想以上」の難易度だと思ってもらって間違いないと思われます
注意してください。
出来は上々おすすめ度
★★★★☆
1.Battle Scene [Final Fantasy I]
ダークなアレンジが施されており、原曲とは全く違った曲に仕上がっている。
元の旋律のテンポがかなり遅くなっており、ノリはいいとはいえないが
原曲を聞いた人、聞いていない人どちらも新鮮さを感じ取れるアレンジ。
2.Clash on Big Bridge [Final Fantasy V]
原曲の雰囲気を残しつつ、ハードロックにアレンジしてありとてもとっつきやすい上質のアレンジ。
3.Force Your Way [Final Fantasy VIII]
原曲にエレキギターが加わり、さらに激しさが増している。
ゲームの非常に緊迫した状況を感じさせる曲。
4.Battle, Scene II [Final Fantasy II]
1トラックの曲に似たアレンジが施されている。
やはり1トラックの曲と同じく新鮮さを感じさせるアレンジ。
原曲を聞いた人にとっては、あまりの違いに驚くかもしれない。
5.The Decisive Battle [Final Fantasy VI]
原曲の旋律をかなり残している一方、全く違う曲に仕上がっている。
原曲よりもかなり激しくなっている。
6.Battle Theme [Final Fantasy VI]
トラック1、4と同様、新鮮さをきわだだせるアレンジ。
植松伸夫ならではの大胆かつ繊細なアレンジ。
7.J-E-N-O-V-A [Final Fantasy VII]
原曲の雰囲気がほとんど残してあるすばらしいアレンジ。
雰囲気の残してかつ、ちゃんとしたハードロックアレンジになっている。
8.Those Who Fight Further [Final Fantasy VII]
原曲が元々ロック風味だが、それをさらに激しくしたアレンジ。
原曲を知っている人にとっては少し物足りないかも知れないが、
誰でもそれなりに楽しめるアレンジ。
9.Dancing Mad [Final Fantasy VI]
原曲がオーケストラ風味なのだが、それとロックをうまく混ぜ合わせた高度なアレンジ。
さすがは植松伸夫とでも言うべき出来。
10.Fight With Seymour [Final Fantasy X]
原曲の雰囲気と、ハードロックが見事に調和した曲。
原曲を知っている人でも十分に楽しむ事が出来る。
カッコいい!!おすすめ度
★★★★☆
FFのバトル曲がハードロックアレンジされていて、
とってもカッコいい感じでいいです。
特にForce Your Way、
Those Who Fight Further、
Clash on the Big Bridge、
Battle Theme、
Fight With Seymourが、
おすすめだと思います。
わたしは、[と]しかプレイした事がありませんが、
プレイしたことがなくても十分楽しめるCDだと思います。
良いアレンジおすすめ度
★★★★☆
ハードロックアレンジですが、プログレッシブロックのような感じがしました。特にDancing Madとか。選曲も良く、聴きやすいロックなので好印象です。サラリーマンバンドですが、LIVEとかもやっているのでいろんな楽しみ方ができると思います。
続編が決定らしいですね、楽しみですおすすめ度
★★★☆☆
FFのバトル曲だけをハード・ロックとしてアレンジしたアルバムです。
FFの曲は大抵曲数が多いので、バトル曲だけを聴いてテンションを
あげたい人にはお奨めです。 当然ハード・ロック仕様なので、ゆったり
サウンドも聴きた人に購入はお奨めしません。
FFの曲が好きな方でしたら押さえておいてもよい出来ではあります。
と、総合的に見るとこのような感じですが、ハード・ロックアレンジという
1点を考えると、まさに「そこそこ」なのです。 一般に売ろうというわけ
なので、あまりとんがった表現はしづらいのかもしれませんが、それなら
ハード・ロックでなくても良いのでは?と感じます。
原曲を普通にハードロック調にするとこんな感じかな?というレベルとでも
言いましょうか。 ハードロックでのアレンジでは個人・同人などのアレンジ
の方がレベルが高いものもあると思われます。 機械的にハードロックに
変換した感がいなめない、または曲に対する愛が足りないと言い換えても
いいかもしれません。 よくも悪くも当り障りの無い仕上がりにはなって
いると思います。
年末に出るであろう続編では、もう少しアグレッシブなアプローチを期待して
おります。