果たしてヴァナの救世主となるか、それとも・・・おすすめ度
★★★★☆
3月にFF12というシリーズ最新作が発売されるにも関わらず、4月に発売が決まった待望のFF11拡張データ第3弾アトルガンの秘法。サービスインから4年目に突入し未だ現役なのはMMORPGだからこそでしょうか。
この拡張データは今現在FF11をプレイしてる人向けです。新規にFF11を始められる人はこの拡張データではなくFF11本編、ジラートの幻影、プロマシアの呪縛、そしてアトルガンの秘法が全部入ったオールインワンパック2006(同時発売)の購入をお勧めします。尚、FF11本編があればジラートとプロマシアがなくてもアトルガンをプレイできます。
アトルガン最大の目玉がジラート以来となる新ジョブの追加でしょう。ゲーム内容も画面写真を見る限りはこれまでの拡張データとはかなり違った雰囲気になりそうです。
物語を重視した第2の拡張データプロマシアの呪縛。確かに話はさすがFFと思うほど良い出来なのですがラスボスである男神プロマシアまでたどり着くのは至難の技です。無数にちりばめられたレベル制限エリア、その度に揃えなければならない武器防具、そして異常な強さを誇るボス級の敵たち。すぐクリア出来たら最後の感動が味わえないというのが開発の考えのようですが、この不理屈な仕様が万人受けしなかった最大の理由です。
このアトルガンは基本的にプロマシアとはコンセプトが全く違うらしいので開発がどれ程の教訓を学びそれを生かしたかがはっきりするでしょう。そしてシステム面においても何らかの変更が加えられるようなので、今ヴァナを蝕んでいるRMTやインフレに対策が施されることを期待したいと思います。もっともFF11開発陣に過度な期待は禁物ですが・・・
新しい可能性
おすすめ度 ★★★★☆
プロマシアの呪縛では新鮮な要素よりもFF11をやりこんだ人が
さらに難易度の高い戦闘ができるように作られた印象を受けた
しかし始めたばかりのユ−ザ−やあまりプレイできる時間の無い人には非常に困難な作品であったと思う
新しく追加されたENMという画期的なバトルフィ−ルドもプロマシアミッションを進める事ができてない人は参加すらできない事もある
プロマシアミッションはジョブによる縛りがあるため 辛い印象すらあった
追加されたのが一部のエリアとミッションのみだったプロマシアの呪縛
今回のアトルガンの秘宝では初心者から熟練者まで楽しめる作りに期待
概要
発売以来、多くのユーザーに支持されている超有名MMORPG「ファイナルファンタジーXI」に待望の新ステージが登場。今回登場するのは「アルトガン皇国」。「人民街区」「辺民街区」「皇民街区」の3街区が用意されている堅固な城塞都市「皇都アルザビ」や「アラパゴ暗礁域」といった舞台が美しい3Dグラフィックで表現されている。
また、新たな敵として「ラミア」「チゴー」「マーリド」「クトゥルブ」などの獣人や生物が、新たなジョブには、邪悪な魔法を使う「青魔道士」や海賊の末裔「コルセア」が登場。ますます魅力的になり、ファイナルファンタジー初心者はもちろん、発売当初からプレイしているユーザーも飽きさせない。
なお、拡張データディスクでは新しいフィールドや敵などを追加することが可能だが、ゲーム本体を持っていないと使用できないので要注意。これから始める人は『『プレイオンライン/ ファイナルファンタジーXI』 オールインワンパック2006 (Windows版)』を買うのがオススメ。(三井貴美子)