嫌いじゃないけどなぁおすすめ度
★★★★☆
オープニングを聞くと、あの空一面の雲と雷が異様な不気味さを感じさせて
とてもわくわくしたのを思いだします。
ただどちらかというと中世のヨーロッパを舞台にした映画のサントラ
っぽくなっていきます。
FF=中世ヨーロッパ、かもしれませんが似て非なるモノという感じです。
あとは古楽器を曲中に使いすぎたかな、チェンバロなんか特に。
っとまぁ言いますが、けして悪くはないと思います。
ほんの数小節のオープニングは最高です。
6曲目の帝国の進軍は今にも戦争が始まりそうな臨場感。
8曲目の飛空挺ブラックジャックには近代オケで起用されてきている
サックスでのソロがかっこいいです。
11曲目のアリアは名曲です。
個人的にはFFのオケコンの全国ツアーでやったのが好きですが…。
これはFFをちょっと別の角度から見れる作品ですね。
こんなFFもありでしょ!
今回は民族音楽ではなかったのですね。おすすめ度
★★★☆☆
FFのアレンジアルバムといえば、
●ケルティック・ムーン
●ディア・フレンズ
と、民族音楽できておりましたので、
今回もきっとそうだろうと思っておりました。
が、その期待はみごとに外れました。
ありきたりなオーケストラ・アレンジになっておりました。
私見になりますが、わたくしはケルティック・ムーンを聴くまで、
民族音楽というものに興味はありませんでした。
きっと今度もさぞかしすばらしい音楽を、と期待していたので、
その分がっかりしました。
オーケストラ・アレンジは本来はむずかしいものであって、
簡単になせるものではありません。
簡単にできるのであれば、
バッハもモーツァルトも苦労はしなかったでしょう。
このアルバムは、むずかしいものを簡単に考えすぎて、
質が落ちてしまっています。
クラシックを聴かれる方はすぐにその劣質に気づかれるはずです。
ただ、最後のアリアだけは原曲もすばらしくて感動しましたので、
星3つをつけました。
BGM最高〜♪
おすすめ度 ★★★★☆
FFYの音楽は最高です。美しく聞いていて落ち着きつく曲も多いです。少し残念なのがこのCD値段の割りに曲数が少ない。でも、このBGMに酔いしれてください〜♪