涙が出るくらいのむずさと敵の強さだけは変わってないですね、はっきりいっていつの時代もこういうゲーム展開関係なし、バラバラ崩壊のゲームっていうのは大体つまらないゲームと断定されるのですが、いや、これは違う、面白い、親父がリメイク版が出た、お前もFF好きなら小遣いやる(つまり自分もやりたいんだが45にもなってゲーム買うのは恥ずかしかったみたいですね、関白な人ですから笑)から買ってみろ、というくらいの気持ちが正直にわかりました、元FFプレーヤーが進める気持ちがわかりましたね、こういう親子2世代に渡ってFFをプレイするのも珍しくないかもしれないですが、それで話が盛り上がるっていうのも楽しいですよ^^
記憶を呼び覚ますだけでも。。おすすめ度
★★★★☆
今のゲーム流行については殆ど分からない、というよりもついていけないというのが正直なところかもしれない。PS2やドリキャス等ハードは持っていることは持っているのだが。。
そういう状況なので少年時代に慣れ親しんだ同タイトルの復刻版というだけで、思わず手が進んでしまった。過去同じ時期にリリースされ、奇しくも同じ時期にリメイクされたPS版ドラクエ4と如何しても比較してしまうのだが、個人的に軍配を挙げるなら明らかにドラクエ4の方が優勢だ。当時のストーリー性やシステム性は譲らず劣らずだったがリメイクされたのを比較すると、やはり3Dの賛否はあるにせよ圧倒的にドラクエ4の方が緻密でリアルであり何よりリメイクとは言え、メーカー側の努力が感じられる。
一方リメイク版FF2は、全面的に2Dを再び採用。オリジナルの2Dのままである事に意義を感じられる人はそれで結構であろうが、荒さも否めない。確かにオリジナルに比べ飛躍的にリアルにはなっているかもしれないが、やはりPSのキャパを利用してまでは至っていない。スーファミにやや脂が乗った程度だ。しかし、この廉価を考えると健闘したと言わざる得ないか。
しかしながら、この手のソフトに過大なリアルさを求めるのもお門違いなのかもしれない。そもそも、今になってこのようなタイトルをリリースしたのも当時の思い出に浸ってもらいたいというのが製作者側の真意かもしれない。あくまで、ゲームの発展性というのは付加価値やおまけ的な位置付けなのだろう。
事実、私が最も感動した部分は冒頭のアジトのサウンドとフィールドのサウンドに十数年振りに遭遇した時だった。或いは鮮やかなリアルさを増したオーガ−等に再度遭遇した時だ。
やはり、この手のソフトは当時やり込んでいた幼きユーザーのためにこそ用意された代物なのだと実感する。
懐かしさ満点!!おすすめ度
★★★★☆
ついに出ましたね。FFの原点とも言える作品の一つです。自分などは初めてプレイしたFFがこの「2」でしたので、本当に懐かしいです。ムービーの追加と、グラフィック・サウンド面の大幅な向上という点を除けば全体的には良くも悪くもほぼ昔のまま。もう少しイロイロ追加してくれ!というユーザーの方もいるようですが、これはこれで良いのではないでしょうか。味方への攻撃や、コマンド→キャンセルの繰り返しでの能力向上など、ファミコン当時では裏技というかバグか?と思えた要素も、すっかりそのままです。ファミコン版で昔プレイした人はFFの原点を懐かしみながら、まだやっていない人(特に最近のFFしか知らない人)には、RPG本来の味わいや難しさを、このFF2で是非体験してもらいたいと思います。多くのみなさんにお勧めします。
1と一緒に
おすすめ度 ★★★☆☆
1とは一転し、ストーリーにも重点を置いたゲームです。途中で仲間が死ぬなど重い話が中心です。戦闘システムですがダメージを喰らうごとにHPが上がる、武器にも熟練度があるなど多彩です。ですからやりようによってはゲーム序盤でHP9999も出来ます。好きな戦型のパーティが組めるでしょうが、その分難しく、初心者には少し難しいかもしれません。
PS版になり1同様グラフィックや音楽がかなり綺麗になっています。CGムービーもなかなかリアルです。
概要
「ドラクエ」シリーズと並んでRPGの代名詞といえる「ファイナルファンタジー」シリーズ(以下、FFシリーズ)。その2作目で、1988年にファミコンソフトととして世に送り出された『ファイナルファンタジーII』が、完全リメイク版としてPSに登場する。グラフィック面では、ファミコンでは実現できなかったイベントシーンが多数盛り込まれ、さらにほぼすべての画像や魔法エフェクトがリニューアル。また、システム面でも文字に漢字を使用するなどの遊びやすさに工夫がなされた、いわば「現代版ファイナルファンタジーII」だ。
新しいシリーズが登場するたびに、さまざまな新要素や新技術が盛り込まれるのが「FF」シリーズの大きな特徴だが、本作には他のシリーズはもちろん、他のロール・プレイング・ゲームにもあまり例を見ないユニークなキャラクター成長システムが搭載されている。経験値やレベルアップといった一般的な成長システムを廃止し、ある行動をとるとその行動に関連した能力値が少し上昇するようになっているのだ。たとえば、攻撃するたびに攻撃力が上がり、HPが減るたびにHPの上限が上がっていくので、自分自身や仲間同士で攻撃しあうことで、攻撃力とHPの上限の両方を上げることが可能。仲間同士で修業をしながら少しずつ強くなっていき、冒険を進めていく様子をまさに実感できるシステムといえるだろう。
ストーリー部分は、自分が操作するキャラクターをはじめ、サブで登場するものまでしっかりと性格づけ、背景設定が施されており、非常にドラマ性の高い内容となっている。初登場から14年という歳月を感じさせない感動的なストーリーを、装いも新たなPS版でじっくりと堪能してほしい。(荒沢 有紀哉)